海外生活・留学ならSIMフリースマホがオススメ!【海外・ドイツ】

Pexels / Pixabay

海外、特にヨーロッパで携帯電話を使うなら、SIMフリースマホが断然便利です。キャリアと契約して使う携帯ももちろんありますが、基本2年以上の契約で、解約が少し面倒なんですよね。その点、ヨーロッパでは使った分だけお金が減るプリペイドSIMが充実しているので、SIMフリースマホがあればすぐに携帯電話を使うことができますし、解約の手続きも必要ありません。しかもEU国内ならほとんど同じ料金で電話やSNSが利用できたり、データ通信も特別プランで安く利用できたりするんですよ。わーお!

そこで今回は、海外でSIMフリースマホを使こなす方法についてご紹介したいと思います。

【17.09.11追記】ドイツでのプリペイドSIM販売厳格化について追記しました。

スポンサーリンク

SIMフリースマホを用意する

通信方式と周波数帯をチェック

まず注意したいのは通信方式。日本はW-CDMA(docomo、softbank)、CDMA2000(au)ですが、ヨーロッパではW-CDMA、北米はCDMA2000が主流。それぞれに互換性はなく、W-CDMA用端末だと北米やauのSIMは利用できず、CDMA2000用端末だとdocomoやsoftbank、ヨーロッパのSIMが利用できません。まあ、といっても最近は両方で使える端末が増えているみたいですけどね。iPhoneはほとんどの国で使えるみたい。

また同じ通信方式でも基地局から発せられる周波数帯が異なると使えない場合もあるので要チェック。特に北米はかなり違うみたいですね。LTEも周波数帯域が異なると使えなくなるそうですが、結局日本以外はどの国に行っても3Gでつなぐことが多い気がします。そんなに普及してない。

しかし「せっかく買ったSIMフリー携帯が使えない」ということのないよう、渡航先の通信方式と周波数帯をよく確認して購入するようにしましょう。いま使っているスマホのSIMロックを解除するならば、契約しているキャリアのお店で渡航先で使えるかどうか確認してもらいましょう。

購入は現地家電量販店や携帯ショップ、空港、日本の通販サイトなど

ドイツでは家電量販店や携帯ショップ、空港などでも購入できます。現地で買うとやや安い印象。日本では珍しいデュアルSIM(SIMカードが2枚入る)携帯もよく見かけます。なにより通信方式を考えなくてもいいのは楽チン。だいたいのスマホはマルチランゲージ対応なので、最初は現地語ですが設定を変えれば日本語で使えるようになります。

日本から渡航するならば、日本の通販サイトで購入してから渡航してもいいでしょう。初期設定の言語が日本語ですし、よく考えて商品を選べます。なによりSIMフリースマホを売っている店を探すことなく、到着後すぐに使えるのが嬉しい。

ハードの容量と使い方で値段を考えよう

170331_mobil_simfree05

わたしは最初、日本のAmazonでSIMフリーのXPERIAを購入しました。輸入品で1万円くらいと安価だったのですが、ハードの容量が8GBと少ないことや、日本で使っていたiPhoneやiPadとアプリの互換性がないことなどから、早々にSIMフリーのiPhone5を購入しなおしました。スピーカーは素晴らしくよかったので、音楽重視の人はいいかも。

170331_mobil_simfree04

こちらのiPhone5はドイツのAmazonで2年前に購入。64GBで当時5万円ぐらい。いまはもうちょっと安いと思います。写真をたくさん撮ったり電子書籍をたくさん入れたり、辞書アプリをダウンロードしたり音楽を聞いたり動画を見たりと、かなりヘビーに使うので容量は増やしておいて本当によかったです。いますでにパンパン。特に辞書アプリを入れたおかげで電子辞書を持ち歩かなくてもよくなったので身軽にお出かけできます。

「SIMフリースマホ」で検索するといろんな種類が出てきますよ。
>>Amazonで「SIMフリースマホ」を探す
>>楽天で「SIMフリースマホ」を探す
>>Yahoo!ショッピングで「SIMフリースマホ」を探す

プリペイドSIMを買う

【17.09.11追記】プリペイドSIM販売厳格化について

ドイツでは2017年7月1日からプリペイドSIMの販売に際して、IDとドイツ居住であることの確認が厳格化されたそうです。なので、観光で訪れた場合にはプリペイドSIMの購入ができない、あるいは手続きが面倒になる可能性があります。以前はホテルの住所でも販売してくれたところが販売不可になっていることも。各キャリアの対応についてはこちらの記事が詳しいです。

【ドイツはプリペイドSIMの販売規制が開始 SIMフリースマホユーザーは注意(週刊アスキー)】

要約すると、

・観光客へプリペイドSIMを販売しないキャリアもある
プリペイドSIMを販売しても以前より高価(30ユーロ前後)、または手続きが複雑化
・観光ならば日本のキャリアの海外ローミングが一番簡単(一日1000円ぐらいから)
・日本で海外対応モバイルルーターを借りてもいいかも
海外対応プリペイドSIMも30ユーロ前後で販売されている
EU圏内のドイツ以外の国でプリペイドSIMを購入して利用するというのもあり

という感じでした。

現地の格安SIMの方が断然お得なので、ドイツに住んだり、何度も旅行したりするならば少し苦労しても現地の格安SIMを購入した方がいいでしょう。

しかしいまSIMフリースマホを持ってなくて、1~3日程度の旅行なら海外ローミングが無難だと思います。SIMフリースマホを持っていても、それほど頻繁にヨーロッパに行く予定がなければ日本で販売している海外対応プリペイドSIMの方がいいかも。

以下の内容はドイツに住む人やプリペイドSIMを購入できた人には役立つ内容だと思うのでそのまま掲載しておきます。今後観光で訪れる人は今回の追記を参考にしてみてください。観光するときに使える海外対応プリペイドSIMやモバイルルーターの記事もまた別にまとめてみますね。取り急ぎ情報提供まで。

通話用SIMか、データ通信用SIMか

現地に到着したらプリペイドSIMを購入します。プリペイドSIMには大きく分けて2種類あり、電話番号が持てる通話用SIMインターネット接続などデータの送受信だけを行うデータ通信用SIMがあります。データ通信用SIMは電話番号は持てません。

通話用SIMでもプランを選べばインターネットに接続できます(わたしはこれ)。データ通信用SIMの方が同じ値段でも使えるデータ容量が大きいのが魅力ですね。LINEやフェイスブック、インスタグラムなどをメインに交流している人はデータ通信用SIMの方がいいかも。

現地に長く住むなら電話番号が必要になる機会も多いので、通話用SIMも持った方がいい気がします。

空港や携帯ショップ、家電量販店だけでなく、スーパーでも買える

MIOTRAN / Pixabay

ヨーロッパではプリペイドSIMがメジャーなので、空港や携帯ショップ、家電量販店だけでなく、スーパーでも購入することができます。

スーパーに置いてあるプリペイドSIMは、スーパーのプライベートブランドですごく安い場合も。わたしはLIDLという格安スーパーが出しているプリペイドSIMを使っています。いま使っているのは100分の通話または100通のSNSが無料、100MBのデータ通信ができて4.99ユーロというプランです。家にいる方が多いから基本データ通信はWi-fiです。あんまり使わない。もっと安いプランもあります。

ただしスーパーなどで購入するとアクティベート(有効化)の作業を自分でしなければならず、アクティベートするためにはネット環境が必要になります。職場や学校にネット環境があるならばいいのですが、旅行中などネット接続が難しいならば、多少手数料がかかっても携帯ショップで購入してアクティベートしてもらった方がいいでしょう。言葉の問題もありますしね。LIDLのプリペイドSIMはドイツ語サイトしかなかったので苦労しました。

【17.09.11追記】プリペイドSIM販売厳格化でアクティベートもいろいろ面倒になったようです。スーパーで買ったSIMはアフタフォローが手薄なので、ドイツへ移住してすぐならばキャリアのショップで購入した方がいいかもしれません。キャリアのショップは英語が通じますが、スーパーはほとんど英語が通じないので。そして格安SIMのサポートは英語対応がないことがほとんどです。

プランは多様。EU使い放題プランも

170331_mobil_simfree01

こちらがわたしが使っている「FONIC Lidl Deutschland」の会員画面です。アクティベートのときに、電話番号やパスワードなどを登録します。FONICがキャリア、Lidlが代理店って感じですかね。プランがいろいろあるので、期間ごとに選ぶことができます。

170331_mobil_simfree03

(クリックで拡大)

便利だなと思うのは、「EU-Paket 150MB」「EU-Paket 150Minuten」です。

170331_mobil_simfree06

その名のとおり、EU国内で150MBまで使い放題、7日間で4.99ユーロというプランと、EU国内で150分まで話し放題、同じく7日間で4.99ユーロというプランです。両方あわせても10ユーロ以内。

たとえばドイツを出てEU国内を旅行するとき、通常のプランでも1分9セントで通話、1通9セントでSNSを送ることができます。しかしデータ通信は適用外。そこで「EU-Paket 150MB」を申し込んでおけば、いちいち現地のSIMを購入せずとも7日間4.99ユーロでデータ通信が150MBまで使い放題になるんですよ!わーお!日本じゃ考えられないなぁ。

基本はホテルのWi-Fiを使うと思いますが、やっぱり出先で電車や地図など調べたいことがありますよね。そんなとき本当に便利。これまでイギリス、フランス、ベルギー、ルクセンブルグ、オランダ、イタリア、スペインに行きましたが、どこでも申し込めるようで、お知らせのメールが届きました。プランの申し込みはSNSだけでできます(ドイツのプリペイドSIMならドイツ語)。

LidlだけでなくFONICならこのプランが使えると思いますし、たぶん他のキャリアでも使えるんじゃないかなぁ。ドイツでプリペイドSIMを購入するなら、この画面を見せて「こんなプランがあるSIMを買いたい」っていうと通じると思いますよ。

拠点の国が決まっているなら、その国でプリペイドSIMを買っておけばEU国内は利用できるんですからいいですよね。イギリスは今後どうなるのか分かりませんが。本当にどうなるんだろう……。

有効期限について

購入したプリペイドSIMはだいたい1年ぐらい利用できます。わたしが使っているSIMの場合、1年の間に再度課金すれば(リチャージ)有効期限はまた1年延びます。一度購入してしまえばあとはリチャージだけなので、頻繁に旅行に行く人は苦労してでもプリペイドSIMを購入しておくといいかもしれません。

日本への一時帰国もプリペイドSIMまたは格安SIM

shell_ghostcage / Pixabay

ドイツに住んでいる人で、日本に一時帰国する場合にもSIMフリースマホが使えます。日本のプリペイドSIMはデータ通信のみというものがほとんどですが、月額500円未満の格安SIMも増えてきたので、年に2~3回以上帰国するなら持っていてもいいかも。

わたしは以前、ソフトバンクのプリペイド携帯を契約して持っていました。しかし1回に少なくとも3000円チャージしなければいけないので、年2回帰ると6000円。それも通話とメールしかできませんでした。その点、月額500円の格安SIMを持てば、1か月500円×12か月=6000円でまったく同じ。これで通話+データ通信(PCメールを利用)が使えるので格段に便利です。

いまはDTI(ドリーム・トレイン・インターネット)の格安SIM(月額1200円。音声プラン)を利用しています。2年契約。ここを選んだのは、格安SIMにしては珍しくテザリングができるからです。テザリングは簡単に言えば、スマホを無線ルータみたいにしてパソコンをインターネット接続できる機能。なかなか格安SIMにはないんですよ。夫もわたしも、外でもパソコンで仕事をすることが多いので、テザリングできることを条件に選びました。年2回どころか、夫は年6回ぐらい日本に帰ることもあるので十分元は取れそうです。

まとめ

携帯ができたときにも、スカイプができたときにも「なんて世の中便利になったんだ!」と感動しましたが、SIMフリースマホ+プリペイドSIMも使ってみたら便利すぎて驚きました。十数年前はアルファベットしか打てないプリペイド携帯でちまちまSNSを送ってたんですよ。送られてくるメールをローマ字で解読しながら読まなきゃいけないなんて信じられないでしょ? 便利な技術はどんどん開発されてきているので、今後も便利な情報があればどんどんご紹介していきますね。

ほかにも「ここもうちょっとくわしく!」とか「これはどうなの?」という疑問やリクエストがあれば、ぜひお聞かせください。メッセージでもツイッターからでもどこからでも結構です。できるかぎりお答えしたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします^^

役に立った!面白かった!と
クリックしていただけると嬉しいです^^
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする