「風雲!たけし城」が再放送決定 ドイツでは大人気!?

Efraimstochter / Pixabay

ブログを始めてからツイッターも活用し始めました。面白いですね、ツイッター(いまさら)。特にドイツ語ニュースサイトをフォローしておくと、140字以内で要点がつかめるから興味あるニュースを見つけやすい。そんな中の一つが「『風雲!たけし城』再放送決定」です。いま!?ドイツで!?

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ドイツのニュースサイトに「たけし城再放送」が掲載

わたしが見たのはこのニュース。

ドイツ・ボンの地方紙「General Anzeiger」のアカウントです。「ドイツのテレビに『風雲!たけし城』が戻ってくる」という記事。いや~、日本でももう再放送していない『風雲!たけし城』をいま!ドイツで!再放送!? 面白すぎる。

わたしが確認したところでは「DIE WELT」や「BILD」など数誌のアカウントがたけし城のニュースを取り上げていました。そんなにか!

ドイツでたびたび話題に出る「たけし城」

これはつぶやかざるを得ない。

以前から「ドイツにはたけし城が好きな人がわりといる」ということは知っていました。ベルリンにいたのは2004年。ちょうど一度目の放映が終ったぐらいで、たけし城人気も最高潮だったんだと思います。

同じころ、北野武監督の「座頭市」がベルリンで公開され、ドイツ人と話をしているときに何度か話題にしたのですが、だいたい「ああ!『たけし城』のたけしね!」という答えが返ってきました。あれ?世界のキタノじゃないの?

ボンに来てからも、日本のお城に興味がある夫の同僚が「ほら、有名なGeneralがいるよね? そうそう、General Lee!」というので、そんな人いたっけ?と調べてみたら、谷隼人のことだったということがありました(谷隼人はたけし城で「谷隊長」として親しまれていました)。

お城好きだっていうからてっきり日本の武将のことだと思ったら、まさかの谷隼人。しかしなぜ「Lee」なのか。「Tanee」から転じたんでしょうか。

もしかしたらたけし城をご存じない若い世代の人もいるかもしれないのでWikiのリンク貼っておきます。日本では1986年~1989年に放送。

痛快なりゆき番組 風雲!たけし城 - Wikipedia

ドイツでのたけし城人気は本物だった

しかしよく話題に上がるとはいえ、わたしたちが日本人だから気を使って話を振ってくれているのかもしれません。ドイツ人の間ではそれほど人気ないんじゃないかという疑惑が常にありました。そこで今回ツイッターを見てみたら、

「今日はトランプ大統領就任……。でもそんな日にいいニュースがあるの。
たけし城が帰ってくる!!!」

「トランプ大統領就任? Facebookでみんなが本当に興味を持っているのは『たけし城』だよ。WELTのアカウントに8600以上のリアクション」

くしくもトランプ大統領就任と同じ日に発表だったので、比較している人も多かったです。

ハッシュタグ「#takeshiscastle」で見てみるといろんな喜びのコメントがあって、本当にたけし城って人気なんだなぁとしみじみしました。ツイッター面白い。

ドイツでの放映は2月25日(土)、RTL Nitroで!

そんな「風雲!たけし城」は、2月25日(土)からRTL Nitroで放映予定。ナレーションはドイツ語ですが、出演者の声は日本語のまま放映されるそうなので、ドイツ語初心者の人にも楽しめそうです。

我が家も日ごろはドイツ語のテレビを見ないのですが、せっかく料金も払っていることだし、これを機に見てみようと思います。楽しみだなぁ。

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