「からあげ食べたい!」と思っても、ドイツにコンビニはなし。ならばと肉屋さんに行ってみても、鶏もも肉は骨付きしかない。鶏もも肉の一枚肉さえあればなんとかなるのに……!
ということで、自分で骨付き鶏もも肉をさばくことにしました。慣れれば簡単。鶏もも肉の一枚肉があるだけで自炊のレパートリーもぐっと広がります。
【動画紹介】プロが教える若鶏の骨付きもも肉の解体 (opening a chicken with a cleaver)
参考にした動画がこちら。
否定的なコメントも多いようですが、素人が家でさばくにはこの方法が一番簡単な気がします。
動画と異なる部分としては、ドイツの骨付き鶏もも肉には足の付け根がついています。足の付け根も同じように骨に沿って肉を開き、皮をはいで、ボキッと骨を折ると取り外せます。
少々肉が残ってしまっても大丈夫。骨を茹でてスープにしても美味しいです。茹でた骨から身をほぐせば、肉がムダになることもありません。わたしはいつもフォーを入れて食べています。
【動画紹介】匠の技 ~鶏解体 完全版~
こちらはすごすぎて全然真似できません。1:03~1:20ぐらいが鶏もも肉の解体です。
【動画紹介】丸鶏のさばき方~トリ風土研究所~ (ABC Cooking Studio)
匠の技をもう少し簡単に説明した動画がありました。12:01~15:48ぐらいが鶏もも肉の解体です。だいぶ慣れてきたので、次はこれぐらいできるようになりたい。
動画を2倍速で見る
普段動画を見ないので知らなかったのですが、YouTubeは設定から再生速度を選べました。情報だけ知りたいときには2倍速で見ると分かりやすいですね。
まとめ
日本とはいろいろ違って「不便だなぁ」と思うことも多いドイツ生活ですが、「日本にいたら絶対にしなかっただろうなぁ」ということができるようになったのもドイツです。鶏もも肉をさばくのもその一つ。
できることが一つ一つ増えていくのはなかなか楽しいもの。今後もいろいろチャレンジしてみたいです。