Integrationskurs(インテグレーションコース)の半額返金手続きに行ってきました

martaposemuckel / Pixabay

インテグレーションコースを修了したのでコース費用の半額返金手続きに行ってきました。無事返金してもらえそうです。やったー!!

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インテグレーションコース費用、半額返金について

わたしが受講したときのインテグレーションコースは1コマ1.55ユーロでした(いまは1.95ユーロみたいですね)。各モジュール100コマ×1.55ユーロ=155ユーロとかなり安いのですが、Deutsch-Test für Zuwanderer B1とEinbürgerungstest(Leben in Deutschland)の二つに合格するとさらに半額返金してもらえるんです。つまり1モジュール77.5ユーロ!安い!

どうやら、真面目に受けない人も多いので、先に支払わせておいてから、合格後に半額返金するようです。まあたしかに途中全然出席しない人もいましたからねぇ。

わたしはB1-1とB1-2の語学クラス2モジュールとオリエンテーションコースを受けたので、1コマ1.55ユーロ×100コマ×3=465ユーロ。その半額で232.5ユーロ戻ってくるはず。結構大きい金額です。

授業を受けたホルクスホッホシューレで返金手続き

通達には「連邦移民・難民局の管轄地方事務所に申請」としか書いていないのでよく分かりません。いろんな人のブログを見てみたら、授業を受けた学校に手続きをしにいったという日記が見つかったので、わたしも授業を受けたホルクスホッホシューレに行ってみることにしました。

これまでインテグレーションコースの手続きでは何度もめんどくさい目にあってきたので、体調を整え、気合いを入れて臨んだのですが、拍子抜けするほどあっさりと手続きが終わってしまいました。

まずインテグレーションコースの受付に行って、担当者に「社会融合講座に関する通達」のドイツ語版を見せながら「この返金手続きをしたい」と言います。「社会融合講座に関する通達」のドイツ語版を持っていったのは「そんな制度知らない」と言われると困るからです。よくあるんだ、これが。

一応リンク貼っておきますね。このPDFの「Rückerstattung des Kostenbeitrags」というところが該当箇所です。

>>Merkblatt zum Integrationkurs(PDF:ドイツ語)

幸い、担当者の中でも一番のベテランさんに当たったので「はいはい」という感じで手続きをしてくれました。

必要なのは、

  • Zertifikat Integrationskurs(社会融合講座修了証)
  • 返金を振り込むための銀行口座
  • 身分証明書

すでに顔なじみだったからか、身分証明書を出してとは言われませんでしたが、他の人のブログを見ると必要だった人もいるようなので、持っていっておいた方が無難でしょう。わたしはドイツの銀行口座を持っていないので、夫の口座に振り込んでもらうことにしましたが問題ありませんでした。番号が分かればいいので写真に撮って持って行きました。

担当者さんがいくつか質問しながらタカタカと書類を完成させ、「じゃあ、わたしからこれを移民・難民局に送っておきますね。その後、口座に振り込まれるでしょう。金額は後で計算しておきます」と言って、同じ書類の写しをくれました。

金額は教えてもらえないのか……。

どうも欠席したコマが払い戻し対象外になることがあるそうなので、それを計算してから金額が確定するようです。欠席するときに「Entschuldigung(欠席理由書)」を提出していると大丈夫らしいので、先生にもらって忘れずに提出しておきましょう。わたしは語学クラスは全部出席したし、オリエンテーションコースもEntschuldigungを提出してるから大丈夫、なはず(一抹の不安)。

まあ、なにはともあれ手続き終了!あとは振り込みを待つばかりです。

【追記】手続きから2か月ぐらいかかりましたが無事返金されました~!金額も232.5ユーロでした。ちゃんと手続きしてよかった!

おおっぴらにはアナウンスされない半額返金システム

しかしこの半額返金のシステム。移民・難民局が発行している「社会融合講座に関する通達」には記載があるけれど、あまりおおっぴらにはアナウンスしないようなんですよね。授業でもテストでも説明はないし、送られてきた修了証の説明にも書いていませんでした。これから受ける方はぜひ覚えておいて、忘れずに手続きを。

>>社会融合講座に関する通達(PDF:日本語資料(BAMF))

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