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先日、海外から使える電子書籍サイトを比較しましたが、そんな電子書籍サイトならではのお得なキャンペーンが先週から始まっていたのでご紹介です。
今回のキャンペーンは幻冬舎から発行されている書籍1500冊以上が対象です。最大半額なのでそりゃ買っちゃいますよね。わたしも気になっていた2冊を購入しました。フェアは楽天kobo、Kindle、ebookjapanのそれぞれで行われていますが、キャンペーンをこまめにお知らせしてくれるのはebookjapanなので、わたしはebookjapanのメルマガに登録しています。お知らせが来たら、その時々でどこで買うかを考える感じ。今回はポイント20パーセント還元セールも同時に行っていたので楽天koboで購入です^^
直木賞受賞作品 恩田陸「蜜蜂と遠雷」
先月直木賞を受賞した恩田陸「蜜蜂と遠雷」がなんとまあ半額です。税込み778円。ちょうど読んでみたかったので嬉しい。ピアノコンクールを舞台にした若者たちの青春群像小説だそうです。漫画の「ピアノの森」や「のだめカンタービレ」なんかを思い出しますね。
「蜜蜂と遠雷」のコンクール曲が演奏順に聴けるプレイリストもあるんだそうです。ぜひ読みながら聞きたい。
楽天koboはクーポンを使わないと半額にならないのでご注意を!ちなみに紙書籍はキャンペーンの対象外です。
不世出の政治家、田中角栄の一生 石原慎太郎「天才」
昨年年明けごろに大きな話題になりました。元東京都知事で作家の石原慎太郎が「仇敵」田中角栄について書いた「天才」です。面白いのは石原慎太郎が田中角栄の視点に立ち、すべて一人称「俺」として書いているところ。二人とも批判を受けることも多々ありましたが、互いにしか分かり合えない高みに立ち、よきライバルだったのかもしれませんね。まだ読んでないけど(笑)しかし大学のとき勉強したので懐かしいです。テレビでたくさん特集されていたので読んだ気になっていたのですが、せっかく半額(税込み605円)なので読んでみようと思います。
ついでに、ブルーバックス全点30%OFFフェア【3月2日(木)まで】
ついでに、ブルーバックスも通巻2000巻突破と電子配信500点突破を記念して、全点30%OFFフェアを行っています。わーお!
皆さんブルーバックスってご存知ですか? 科学に関する内容を分かりやすく説明してくれる新書版のシリーズです。わたしは科学者の夫と付き合いだしてから読むようになりましたがなかなか面白い。時々「え?これで分かりやすいの?」と思うような本もありますが、元がめちゃくちゃ難しいので致し方なし。
わたしのお気に入りは「ビールの科学」という本です。紙書籍版はすでに持っているのですが、読み込みすぎてボロボロになったので電子書籍が欲しいと思ってたんですよね。ということで買ってしまいました。嬉しい。
「ビールの科学」はサッポロビールでビールの研究・開発を手掛けるチームが執筆した本で、めちゃくちゃ気合いが入ってます。「科学」とはなっていますが、ビールの歴史やビールにまつわるドイツの歴史、人に話したくなる小ネタなんかも満載です。また、同じような材料で作られているビールがなぜ味の異なるオリジナリティのあるビールになるのか、どんな条件で飲めばビールは美味しくなるのかなど科学的な考察もあり、読み応え抜群。わたしはよくビールを飲みながら読んでました。自分が飲んでいるビールがどんなビールなのか知るともっと美味しくなるような気がします。ドイツ在住でビール好きなら持っているといいネタ帳になるかもしれません。
こんな感じでしょっちゅう本を買っているので、またいいキャンペーンがあったらお知らせしますね^^