長々と書いてきたアムステルダム・ライデン観光日記ですが今回で終わりです。さっそくアムステルダムがどんな感じだったかご紹介したいと思います。
ライデンからアムステルダムに到着
ライデンからIC(Intercity)を使ってアムステルダムに入りました。駅を降りたらもうすごい人・人・人! 到着したのが5月1日。観光のハイシーズンということもあり、かなりの人でした。
駅の反対側はこんな感じ。
自転車の街らしく、車道を走るのは自転車ばかりです。
すぐ裏が港になってました。駅と港が隣接ってちょっと意外。写真は港から見た向こう岸の風景。
表の駅舎から出て道路をはさんだ向かい側にツーリストインフォメーションがあります。便利。
ものすごくごった返していたので、ざっと見ただけですぐに出てしまいました。観光地すごいなぁ。
ツーリストインフォメーションのすぐ隣がレストランです。
川沿いで眺めがよかったので入ったのですが、ここも人がいっぱいで席を探すのに苦労しました……。
ご飯はまあ可もなく不可もなく普通。でも人が多いので出てくるのが遅い。
このレストランを利用してよかったことは眺めと、この後乗ることになる運河クルーズの25パーセント割引チケットを手に入れたことでしょうか。レストランのトイレは有料なのですが、店の利用客は専用のコインを使うので無料で利用できます(前に並んでた観光客の人が教えてくれた)。で、コインを入れるとレシートが出てくるんですけど、この裏が運河クルーズの25パーセント割引チケットになってるんです。ラッキー。
運河クルーズの席とりで大失敗
わたしが利用した運河クルーズは「100 Highlights Cruise」。
1時間ぐらいでぐるっと運河を周ってくれます。お値段は1人16ユーロ(ハイシーズン)。3月下旬までのウインターシーズンなら14.5ユーロだそうです。25パーセントオフだから二人で32ユーロのところ24ユーロで乗れました。しかし割引チケットがいつでももらえるものなのかどうか分からないので、ビールを飲むついでに空いてたらレストランに入るぐらいのつもりがいい気がします。
チケットはここで購入できます。
オンラインでも予約可能。
乗り場はこんな感じ。
さて、ここからが失敗。乗り場の前に少し人が並んでるなぁとは思ったのですが、係員さんが「まだ乗れますよ~」というので、ちょうどええやんと列を横目にさっさと乗ってしまったらこれが通路側の席で……。
船の内部は2人ずつの席が向かいあう4人ボックス席なんですね。クルーズだから当然、みんな窓側から座るわけです。4人家族ならボックスが埋まるからいいけど、2人だと窓側だけが埋まり通路側が空いてしまいます。で、わたしたちは2人連れの横に座ることになってしまったわけですが、隣が大きな男性二人なのでとても見にくい……orz しかも常に身を乗り出してるので写真も取れない。ああ、だから乗り場で人が待ってたんだとこのとき分かりました。みんなよく知ってるなぁ。
ということで次に乗ることがあれば、急いで乗り込まず、確実に窓側の席が取れる船に乗ろうと思います。いや、それでも楽しかったですけどね。まだマシに撮れた写真はこちら。
ボートの後ろ側から撮りました。ここもずっと陣取っている人たちがいて、ようやく空いた隙に撮ったんですよ。いや~写真撮りたかったらあせってはいけない。
アムステルダム散策
運河がたくさんあるアムステルダムの街は、晴れた日には水面に光が反射してキラキラ見えるのでぶらぶら歩くだけでも結構楽しい。こんな感じでカフェの横を船が走ってます。
岸に近いなと思ってたら、案の定ぶつかってました。みんな見てる。
狭い運河を走るので、船の横にゴムのタイヤのようなバンパーがついていて特に問題はなさそうでした。よかったよかった。
マダム・タッソーの館もありましたよ。いろんな国で見るけどまだ入ったことない。
建設途中の観覧車。
ドイツみたいに移動式遊園地なんですね。
お土産はベビーゴーダチーズを買いました。
あっさりしててものすごく美味しい!この後、ドはまりしてドイツでもよく食べました。後ろに写ってるのはチーズ削り器。レシートには「Slicer」って書いてました。
こんな感じでパッケージされてるのでお土産にも良さそうです。当時で12.95ユーロ。袋が別料金で5セント。合計13ユーロでした。買ったお店を調べてみたのですが、いまはもうチケットショップに変わってるみたいです。残念。しかし同じようなものは他のお土産物屋さんでも、アムステルダム・スキポール空港でも売ってます。
DBのICE(Intercity-Express)一等車でドイツへ帰宅
1泊2日でしたがたっぷりオランダを満喫してドイツへ帰ります。
帰りの電車はICE(Intercity-Express)の一等車です。わーお。
普段ならかなり早めに予定を決めて二等車の割引チケットを買うのですが、今回は直前に買ったので二等車でもあまり安くならなかったんです。調べてみると一等車でも値段が変わらない、というかむしろ安くなったので一等車で帰ることにしました。こんなこともあるので、DBを使うときには一等車・二等車の両方チェックした方がいいですよ。
ちなみに行きは2人で二等車144ユーロ、帰りは一等車138ユーロです(Bahn card使わず)。しかも一等車は自動的に座席が予約できるから、座席予約のお金も節約できました。素晴らしい。
車内はこんな感じ。
二等車だと通路を挟んで2列ずつのところ、一等車は1列、2列で計3列でかなりゆったり。安くなってるだけあって、乗客はかなり少なかったです。浮いたお金でビールを飲みます。
一等車はコンシェルジュさんが乗ってて、注文を聞きにくれたり、ビールを運んできてくれたりします。素敵。
帰りは遅れもなく順調にお家に帰れました。いや~楽しかった!
長らくお付き合いいただきありがとうございました。アムステルダム・ライデン観光日記はこれで終了です。情報が散漫なので旅行情報についてはもうちょっとまとめてみますね。
オランダ・キューケンホフ公園にチューリップを見に行くならこれからがとてもいい季節なので、この記事が少しでも参考になれば幸いです^^